顔なしエイミーと四枚の窓

  • 田内 志文
  • 2011-03-01 (火)
  • 小説

9、

 それを聞いたエイミーは、
 もう二度とあたしは話せないのかしらと、
 怖くてたまらなくなりました。

 ですが、
 どうすれば顔を返してもらえるのでしょう。

 エイミーはしばらく考えたのですが、
 どうしても分かりませんでした。
 あたりはだんだん暗くなっていきます。

 エイミーは怖くて
 悲しくて
 泣きたくて
 どうすればいいのか分からず、
 知らないうちに
 足を踏みならしていました。

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