明川哲也
1962年池袋平和通り生まれ
90年代、「叫ぶ詩人の会」のヴォーカルとして叫び疲れ、
2000年から2002年までNY在住にするも、アメリカに疲れ帰国。
現在は音楽道化師ユニット「アルルカン洋菓子店」の歌い手として
あまり疲れずに歌ったり語ったりしている。
また、少数精鋭の読者を対象に小説も多数発表している。
「道化師の唄」
http://www.tetsuya-akikawa.com
音楽道化師ユニット 「アルルカン洋菓子店」
http://arlequin-yougashiten.com/
刊行歴
e-Literature掲載作品
- つまみ屋五郎兵衛 「好」の巻、その2 未分類 2010-05-21 (金)
「ゲテモノって・・・そういう言い方はないだろう、マイちゃん」
坂本さんはゲソが挟めそうなぐらい鼻にしわを寄せてみせた。
「だって、食べたことないし」
マイちゃんは下を向き、肩をすぼめて [...] - つまみ屋五郎兵衛 「好」の巻、その1 小説 2010-05-07 (金)
酔った挙げ句に吐く者がいる。
そうした酔客を初めて見かけた頃、五郎兵衛は自分の目を疑った。
食うだけ食い、飲むだけ飲み、平気でそれを路面にぶちまける。地雷とともに飢餓も蔓延していたカンボジア [...] - つまみ屋五郎兵衛「芯」の巻、その四 小説 2010-03-07 (日)
「芯」の巻、その四
ヨウスケがつまみ屋「五郎兵衛」にふらりと入ってきたのは、もうかなり遅い時間になってからだった。ちょうどリフォーム屋の横山さんと本屋の大西さんが言い争いをしている最中で、他 [...] - つまみ屋五郎兵衛 「芯」の巻、その三 小説 2010-02-25 (木)
「芯」の巻、その三
アパートの二階にあるヨウスケの部屋は、ブザーを押しても、ドアを叩いても反応がなかった。五郎兵衛は階段の鉄柵にもたれるようにしてしばらく佇んでいたが、バッグからティッシュ [...] - つまみ屋五郎兵衛 「芯」の巻、その二 小説 2010-02-07 (日)
「芯」の巻、その二
夕方店を開けるまでに時間があった。どのみち配達では頼めなかった食材・・・香菜やフクロタケを買いに出かけなければならない。それなら先に、ヨウスケのアパートまで足を伸ばしてみよう。とに [...]







